税理士の山本です。
厚生労働省の出している有効求人倍率を見てみると、最高7倍の職種などもある中、一般事務職は、0.4倍ほどの人気職種になってます。
その中でも会計事務所は、経験・資格の有無によりハードルが上がるからか、実際はその倍くらいの倍率です。つまり、0.2倍。5人応募があったら1人採用します、というところです。
ただ、単純な事務作業は、利益を生まないということもあり、営業や現場職より給与は低めです。
それでも人気のある理由は、
「暑さ寒さ知らず、エアコンの効いた部屋でデスクワーク」
「接客ではない」
「立ち仕事ではない」
「営業、ノルマ、外回りがない」
「土日祝日休み」
「休みが取りやすく、残業も少ない(アルバイト・パートなら残業なし)」
こういったところから、人気がでているからですね。
考えてみれば、事務主体でノルマがないのって役所か会計事務所ぐらい。
ただ、公務員はさらに倍率が高いし、年齢制限もあり、非常勤の場合、賞与もないし有期雇用。
そう考えると、会計事務所の人気が高いのも納得です。
ちなみに、会計事務所に限らず、事務職に向いている人は、
「電話、挨拶、社内コミニケーションが円滑にできる人」
「報告、連絡、相談(ホウレンソウ)がキッチリできる人」
「ミスが少なく段取りが良い人」
ですよね。
逆に、よくあるのが「コミュニケーションが苦手だから。」という理由で事務職を目指される方。
これは大いなる勘違いです。
どんな仕事でもそうですが、コミュニケーションが苦手だとしたら仕事になりませんので、ご注意を。
※ちなみに山本佳税理士事務所は、
①挨拶・ホウレンソウができて、②簿記3級程度の知識、があれば働くには十分です。
興味を持たれた方は、採用求人エントリーフォームよりご応募ください。