税理士の山本です。
会計事務所に就職なさる方の中には、
「将来、税理士として独立したい!」という夢を持たれている方もいるでしょう。
しかし、独立希望者を積極的に採用する事務所はあまり多くはありません。
将来、顧客を引き抜かれるリスクがあることから、むしろ敬遠する事務所も多いです。
そのため、まずは「独立支援・独立歓迎」という会計事務所を探すのがお勧めですが、
そういった事務所が少ないのもまた事実ですので、
現実的には、独立の意思を伏せながら、会計事務所に就職することになるでしょう。
また、採用面接などで「将来、独立したいと思っている。」というのは、
聞かれてもできる限り伏せておく、口に出さないのが望ましいです。
できれば面接では、
「独立への憧れはありますが、今の時代、独立は簡単ではないので、
まずは御社の力になれるような人材を目指したいです。」
などといった伝え方をするのがお勧めです。