税理士の山本です。
「大手or小規模、どちらの会計事務所に就職すべきか」
大手の会計事務所と小規模会計事務所にはそれぞれ良し悪しがありますので、
あなたの希望する働き方、キャリアプランに応じて判断するのが大切です。
①大手の会計事務所には、
「高度な税務案件を経験できる可能性が高い」「小規模会計事務所よりも年収が高い」「都心の一等地で働ける」といったメリットがありますが、
「激務のところも多い」「数字・結果が求められる」「独立を目指すには不利」というデメリットもあります。
②一方、小規模な会計事務所は、
「税務だけでなく、財務、労務など中小企業の経営支援を学ぶことができる」「事務所経営の全体像が見え、独立にプラスになる」「仕事と家庭、仕事と勉強の両立がしやすい」などのメリットがある一方、
「組織化された事務所を経験できない」「所長の正確に働きやすさが左右される」「給与は低め」というデメリットもあります。
このどれがメリットになるかは、あなたの求める働き方、キャリアプランによって異なりますので、
事務所の規模だけにとらわれず、「自分が何を求めているか」「自分が何を大切にしたいのか」でお決めいただくのが、より納得のいく選択につながると思います。
あなたが良い職場と巡り合えますように。