税理士の山本です。

 

会計事務所は、一般企業のように大学に新卒の求人票がくることがほとんどありません。

そもそも、新卒採用と中途採用の区別をしているのは、ごく一部の中堅以上の事務所に限られます。

つまり、新卒は、中途と同じ土俵で評価されます。

 

そんな中でも新卒の求人を探すのであれば、

 

 

１．友人・知人のつて

 

もっともこれがあったら苦労しませんよね。

ただ、大規模な税理士事務所の場合、あなたの母校の先輩が務めていることも考えられますので、

一般企業のＯＢ訪問のように実際に会いに行くのも１つの手ではあります。

就職課の先生に、会計事務所勤務の先輩がいないか聞いてみて下さい。

 

 

２．ネットで探す

 

今は、ネットでホームページを探し当てるのが最有力でしょう。

ちなみに、ホームページのない事務所でも、「良い人がいれば採用したい。」と思っているところもありますので、

直接電話で問い合わせてみるのも良いかしれません。

 

 

３．ハローワークでさがす。

 

地域の会計事務所の求人情報が載っています。

無料ということもあり求人数は１番多いかもしれませんが、他の媒体同様、新卒募集は少ないです。

 

 

４．専門学校等の求人誌・求人情報で探す。

 

大原簿記学校、ＴＡＣの就職情報誌が夏と冬の２回発行されます。

ただしここに出ているのはお金をかけてでも即戦力が欲しいところが多いので

新卒・未経験であれば、資格・学歴・語学力など、よほど優秀さをアピールできないと採用されにくいです。

 

また、専門学校の廊下などにある掲示板に求人情報がはられていることもありますので、

そこもあわせてチェックしてみましょう。

 

 

５．求人サイト

 

人材ドラフト、会計求人プラス、Indeedなど。

こちらも有償なため、即戦力優先の求人のため、他の媒体同様、新卒募集は少ないです。

 

 

その他、地域にこだわらないのであれば、転居は伴いますが、

他県で新卒募集をしている事務所を探すのも手です（都心部であればあるほど増えます）。

新卒はハードルが高いと思いますが、あきらめずに頑張ってください。