税理士の山本です。
「最低限、簿記2級までは取っておいた方がいいですか?」
こんなご質問を求職者の方からいただくことがあります。
雇う側の視点をお伝えすると、
簿記2級は、3級より多少評価されるという程度でしかありません。
日常業務は、簿記3級の知識で足りてしまうからです。
(うちの事務所も、3級程度の知識を採用基準にしています)
簿記の知識を深めるより、税法(法人・消費・所得など)の勉強の方が実務には有益です。
パート・アルバイトの就職だけを考えたら、簿記3級があればアピールには十分でしょう。