税理士の山本です。
私見ですが、会計事務所への求人応募では、手書きの履歴書を送ることをオススメしています。
「いまさら手書き?時代遅れじゃない?」と思われるかもしれませんが、
採用する側としては、手書きの履歴書からあなたの文章作成力を見たいと考えています。
・字を丁寧に書いているか(上手い下手ではありません)
・正確に書けるか
・全体のバランスを考えて書いているか
・求職に対する熱意を感じるか(手書きだと1枚30分以上かかることもありますよね)
など、手書きの方が細かい情報がわかるためです。
また、税理士の平均年齢は60歳以上、つまり比較的高齢の所長税理士が多いことを考えると、
良い意味で昔ながらの手書きの履歴書を好む方も多いという理由もあります。
(PC作成だと「本気度が感じられない」「時間をかけずに手抜きの履歴書だ」なんて思う方もいますから。)
実際、私も手書きの履歴書のほうが、応募なさった方の熱意が伝わってくるため、
「しっかり履歴書を読もう。」という気持ちになります。
そのため、繰り返しになりますが、履歴書は手書きがオススメです。
(ちなみに、職務経歴書はPC作成でかまわないと思います。
ワード・エクセル等を用いた最低限のPCスキルが確認できるためです。)